・・・・大谷石表面腐食劣化防止剤
大谷石表面下地強化剤は大谷石表面の腐蝕劣化部に塗布する事により 浸透した 内部層より硬化し 更に塗り重ねる事により 大谷石表面強化層を形成致します
それが “ 大谷石表面強化剤 ・Stonecourt “ です
施工 ㎡ 単価表 |
6㎡ 以下一律 | 6㎡〜10㎡ | 11㎡〜20㎡ | 21㎡〜30㎡ | 31㎡〜40㎡ |
施工金額 | ¥55,000- | ¥8,800- |
¥8,700- | ¥8,600- |
¥8,500- |
41㎡ 以上 一律 ¥8,300- |
腐食劣化とは大谷石の表面が段々と剥がれだし、ひび割れを起こしながらボロボロと表面がかけ落ちている事が良く見られます。大谷石は採掘し空気にふれた時点で腐食が始まっているとも言われ、採掘する迄に 何千年の月日が経っております。元々海中の不物から出来たものが「擬灰石」です。 先にも述べたようにこの地上に採掘されて一般家屋に使用される大谷石は既に腐食が始まっているという訳です。
大谷石は表面劣化が始まると耐久性にも欠き、地震などにも崩れやすくなります。私供の施工体験から一般家屋の大谷石塀積みは 5段積みまでが限界 だと感じております。大谷石は重量で安全を保っており、腐食劣化やひび割れが深くなればなるほど、強度も弱くなって行きます。また一度積みズレが始まると修復にかかる費用もかさんでいきますので、日頃からの注意が必要です。一般的な大谷石修繕工事と言えば、セメントによる補修工事、振れ止め用のかすがい金具設置や既存表面に大谷石加工(30mm程度〜50mm程度)の大谷石を貼付ける修繕工事などが行われておりますが、どれも 耐久性を強化するものではありません。
強化剤塗り工事は、誰にでも出来る作業です。始めに大谷石の表面腐食劣化部分の剥がれ欠けている箇所をワイヤーブラシなどで、丹念にブラッシングする。これで下準備は終了です。では1回目の作業は、ストンコート剤を刷毛で大谷石の表面にしみ込ませるようにして一度 塗り終え、約30分間ほど乾燥させます。この作業工程を「基本2回塗り」致しましたらこれで工事は完了です。あとは大谷石の表面が強化形成するのを待てばよいのです。工事もほぼ1日で終わり、騒音は全くありませんのでお隣さんにも気を使う心配もありません。「 表面腐食箇所をより強化する場合は 重ね塗りをお薦め致します」
私共は 表面の汚れ 等をワイヤーブラシ 等で擦り取りますが 大谷石表面劣化が著しく汚れていたり、藻や雑草などが付着している場合は「別途工事となります」お客様のご依頼があれば、高圧洗浄作業も行っております。
■大谷石塀の現状写真などあれば当社の メール「seiwa@house.name」まで添付送信して下さい。速やかに現状報告をお伝えできます。